学校における働き方改革

学校における働き方改革「更別村アクション・プラン」

更別村教育委員会では、村内の全ての小中学校において働き方改革を行うため、平成30年11月に取組の方向性を示した「学校における働き方改革(更別村アクション・プラン)」を策定し、令和3年7月には令和5年度までを期間とする『第2期』プランを策定しています。
目標
教育職員の在校等時間から所定の勤務時間を減じた「時間外在校等時間」を1ヶ月で45時間以内、1年間で360時間以内とする。
取組期間
令和3年度から令和5年度までの3年間
重視する3つの視点
『個の”気付き”』、『チームの”対話”』、『地域との”協働”』
重点的に実施する取組
1 在校等時間の客観的な計測・記録と公表
2 メンタルヘルス対策の推進等
3 北海道の学校における働き方改革手引の積極的な活用
4 ICTを積極的に活用した業務等の推進
5 部活動休養日等の完全実施
6 地域との協働の推進による学校を応援・支援する体制づくりの推進
アクション・プランの4つの柱と主な取組項目

アクション1 本来担うべき業務に専念できる環境の整備

・働き方改革手引「Road」の積極的な活用
・ICTを積極的に活用した業務等の推進
・地域との協働の推進による学校を応援・支援する体制づくりの推進
・「チーム」学校の実現に向けた専門スタッフ等の配置促進

アクション2 部活動指導に関わる負担の軽減

・部活動休養日等の完全実施
・複数顧問の効果的な活用
・部活動の地域への移行や合理的で効果的な部活動の推進

アクション3 勤務時間を意識した働き方の推進と学校運営体制の充実

・在校等時間の客観的な計測・記録と公表
・ワークライフバランスを意識した働き方の推進
・人事評価制度等を活用した意識改革の促進
・長期休業期間中における「学校閉庁日」の設定
・専科指導教員等の配置の推進等

アクション4 教育委員会による学校サポート体制の充実

・メンタルヘルス対策の推進等
・調査業務等の見直し
・勤務時間等の制度改善
・適正な勤務時間の設定等
・教育課程の編成・実施に関する指導・助言
・トラブル等に直面した際のサポート体制の構築
・若手教員への支援
・教頭への支援
・研究指定の見直し
・学校行事の精選・見直し
・学校が作成する計画等の見直し
・学校の組織運営に関する見直し


学校職員に係る勤務実態の公表

時間外在校等時間(超過時間)の状況

地域と学校の連携・協働体制構築事業

更別村では、コミュニティ・スクールの取組の推進にあたり、国及び北海道の「地域と学校の連携・協働体制構築事業」を実施しており、当該事業で重点的に取り組む課題を以下のとおり設定し、その実績と併せて公表します。
このページの情報に関するお問い合わせ先
更別村教育委員会事務局 学校教育係 (農村環境改善センター内)TEL:0155-52-3171FAX:0155-52-3173