図柄入りご当地ナンバープレートの導入に向けて

 更別村も参加している十勝町村会では、さらなる十勝の認知度の向上を図り、地域復興や観光復興に活用するため、国(国土交通省)が募集する「図柄入りご当地ナンバープレート」の導入に向けて取り組んでいます。

18町村で「十勝」ナンバー導入へ!

 令和4年4月26日に国土交通省から募集のあった「図柄入りご当地ナンバープレート」の導入について、十勝町村会では5月から「十勝」または「とかち」の導入に向けて検討を重ねてきました。

 9月中旬から10月下旬にかけて、18町村ごとに「住民アンケート調査」を実施した結果(調査数15,923人/回答者5,191人)、71%の方から導入の賛成が得られました。

 この度、導入要綱に基づき、最初の手続きである「北海道へ要望書」を11月11日に提出し、北海道から国土交通省へ11月30日までに「意見表明書」を提出します。

 アンケートにご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

図柄入りご当地ナンバープレートとは?

 現在、全国で133地域名のナンバープレート(ご当地ナンバープレート。例えば「知床」など)があり、そのうち58地域が図柄入りご当地ナンバープレートを導入しています。

なぜ図柄入りご当地ナンバープレートを導入しようとするのか?

 「十勝産小豆」「十勝産チーズ」「十勝産ワイン」などなど、名称に「十勝」や「北海道十勝」を冠にした生産物や商品が数多く全国展開されていますが、十勝ブランドを全国に売り出す努力はますます必要です。
 令和3年にナショナルサイクルルート「トカプチ400」が指定されたことに加え、日高山脈襟裳国定公園の国立公園昇格と新たな名称に「十勝」が加わることで、十勝の存在感は確実に上がり観光客・交流客の増加が見込まれます。
 こうした人や物の動きをさらに加速させていくためには、これまで以上に積極的に「十勝」を発信していかなければなりません。十勝地域の特色を生かした「新ナンバープレート」は、十勝の走る広告塔として、十勝の存在感を示し、十勝の認知度アップに貢献するものと考えます。

導入しようとする地域の範囲は?

 導入地域は(エリア)は帯広市を除く18町村となります。

 当初、「十勝はひとつ」として帯広市を含む19市町村での導入を検討しましたが、北海道運輸局から「十勝総合振興局管内を管轄する帯広運輸支局が交付する「帯広」ナンバーはそのまま残し、地域の要望に応じて追加的に新たな地域名を導入する」というのがご当地ナンバーの趣旨との見解が示されました。
 このため、帯広市は「帯広」ナンバーとし、18町村で「十勝(とかち)」等の新ナンバーでの導入を目指します。

 18町村の登録自動車台数は、「5万台以上」という要件の2倍を超え、十勝全体の57%を占めていますので、十勝の走る広告塔として、十勝の認知度アップに貢献するものと考えます。

導入後のイメージ


現行のナンバープレート
現行のナンバープレート

十勝(とかち)ナンバー導入後のナンバープレートイメージ
十勝(とかち)ナンバー導入後のナンバープレートイメージ

導入手続き等

日程内容
令和4年9月以降村民の皆様へ導入意向確認
令和4年11月30日まで導入意向表明の期限
令和5年3月導入申込書の提出期限
令和6年度新ナンバープレートのデザインを決定
令和7年5月新ナンバープレートの交付開始
このページの情報に関するお問い合わせ先
更別村 企画政策課 地域開発係 (更別村役場内)TEL:0155-52-2114FAX:0155-52-2812